こんにちは!和田良太です。
今回は展覧会特集の最後を飾る第三弾!
汐留ミュージアムで開催された
『濱田庄司スタイル展』
この展覧会は
期待していた以上にスゴク楽しかったです(*^^)v
まず
濱田庄司と言えば
柳宋悦や河井寛次朗とともに『民藝』という造語を世に送り出し
1955年に第一回重要無形文化財(人間国宝)に認定された
現代陶芸の第一人者と大変有名です。
10年以上前から
『民藝』には興味がありましたので
これまでも駒場の日本民藝館に行ったり
バーナード・リーチ、河井寛次朗など
民藝運動の中心人物の展来会には何度も足を運びましたが、
今回の展覧会はこれまでの
『しっかりと作品を紹介する』
展覧会と違い
『作家の生活を紹介する』
とてもユニークな内容でした!
本当にとても内容の濃い
展覧会でしたのでどこから書けば良いのか
分からないぐらいですが、
まず
濱田庄司がモダニストだった事に驚かされました!
若くしてイギリスに渡った
濱田庄司はエリック・ギルを中心とした工芸かたちに出会い
自給自足と豊かな自然の中での生活ぶりに大きな衝撃を受け
『良き生活』の重要性を学び、
帰国後、栃木県益子に移住して
古民家を移築して住居としながら
可能な限り自給自足の生活を送りました。
会場では
沢山の作品と共に
濱田の生活や人柄が垣間見える
色々な私物が展示されていました、
例えば
作務衣、三越で誂えたスーツ、帽子、ネクタイ、
自宅で使用されていたテーブルやクローゼットなどの家具類
照明器具、自作の食器類、
写真、家族に宛てたイラスト入りの手紙、
そして
イームズ本人から譲り受けた
黒い革張りのラウンジ・チェアとオットマン等など、
とても紹介し切れない程の盛り沢山な内容でした(^^ゞ
様々な展示物と共に
映像や写真で見た実際の濱田の生活ぶり
そして言葉から感じる
穏やかな人柄や面倒見の良さを知ると
『人柄が作品に表れているんだな~』
改めて感じさせられました!
ごくごく一部しかご紹介出来ませんが、
本当に人生を楽しく生きた
濱田庄司の魅力を存分に味わえる
素晴らしい展覧会でした(*^^)v
濱田庄司スタイル展・紹介動画&益子参考館写真
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/exhibition/11/110716/special/index.html
『写真』
濱田庄司の人柄を感じさせる素敵なお写真を図録より使用させて頂きました。
会場でも飾られていた3枚目の妻の和枝さんとの一枚はスゴクに印象的で
会場でしばらく見入ってしまいました!
本当に微笑ましいとてもイイ写真ですよね~(o^o^o)
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和田良太に直通のメアドです(^^ゞ
こんにちは!和田良太です。
先週の大阪は25度ぐらいの日が続き
日中は半袖でOKの陽気でしたが
今週に入ってグッと冷えてきて
やっと少し秋らしくなってきました!
『芸術の秋』
と言う事で
少し前に東京で観に行った色々な展覧会を
順番にご紹介させて頂きたいと思います!
まず今回ご紹介させて頂きますのは
東京都庭園美術館で開催されていた
国立エルミタージュ美術館所蔵
『皇帝の愛したガラス』
ロシアの国立エルミタージュ美術館は
類希なる充実したコレクションによって
世界有数の美術館ですが
そのなかでも取分けガラスのコレクションが有名です!
これまで国外で殆ど紹介された事の無い
14世紀~20世紀の
ヴェネチア、ボヘミア、イギリス、フランス、スペイン
その他ヨーロッパ各地で制作された
珠玉の190点が紹介されていました(*^^)v
一般的にガラスの展覧会と言えば
ヴェネチアガラス、アール・ヌーヴォー、アール・デコを
中心としたフランスのガラスを扱うものが多く
今回も非常に美しい
ガレ、ラリック、ドーム兄弟の
花器などが展示されていました!
しかし
今回の展覧会でとても特徴的だったのが
ロシアガラスを体系的に紹介されていた点です、
これまでロシアガラスの作品を見る機会は
あまり無かったのですが
その歴史は古く11世紀前半にはじまり
特徴的な赤系のガラスは『ルビーガラス』と呼ばれ
非常に美しいものでした(o^o^o)
この展覧会が開催された
東京都庭園美術館は
朝香宮邸として昭和8年(1933年)に完成し
昭和56年(1981年)に東京都が買い取り、
昭和58年(1983年)から美術館として利用されています。
アール・デコ様式の建物で
フランス人装飾芸術家
『アンリ・ラパン』が
主要な室内設計を手がけ
有名な正面玄関のガラスレリーフ扉は
『ルネ・ラリック』の作品です!!
また庭園美術館は
広大で緑溢れるお庭も大変美しく
ボクが行った日は曇り空でしたが
芝生で子供が走り回り
大人はお昼寝やお散歩本当に素晴らしい環境です!
ボクもこれまで何度も足を運んだ
大好きな場所です(^^♪
今月から約3年間リニューアル工事の為に
閉館されていますが
また平成26年に再OPENされるとの事で
本当に楽しみです!
この様の素晴らしい建物を買い取り
有効に活用しながら保存している
東京都は本当に素晴らしいと思います!
大阪も参考にしてほしいな・・・。(~_~;)
2007年に庭園美術館へ行った時のブログ
https://www.tomusoya.co.jp/?p=1940
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こんにちは!和田良太です。
先日、淀屋橋odona1Fにある
リングヂャケットマイスターにて
『RINGJACK NIGHT』
が開催されました!
フィンガーフードや飲み物が用意された
パーティー形式のイベントでしたが
リングヂャケットのお得意様が集まっただけあり
『ボクもあんな大人になりたいな~』
と思わせてくれるような
オシャレな先輩方が多数お越しになられていました(*^_^*)
今回は折角イベントを企画されましたので
お祝いを兼ねて少しだけお買い物もさせて頂きました(^_^)v
以前から気になっていて
今年、既に大ヒットしてしまっている
・Balloon生地のジャケット(シェパードチェック柄)
http://www.ringjacket.co.jp/balloon/product03.html
http://www.ringjacket.co.jp/mt/ringja/2011/09/
・コットンジャージ素材のドレスパンツ
・インポート(イタリア製)のスカーフ
・コットン・鹿の子ドレスシャツ
購入したモノは全て写真で着ちゃっております(^^ゞ
服の採寸などを終えてから
店内でいつもお世話になっているスタッフの方々と
雑談をしたり記念写真などを撮っておりますと
なんと
リングヂャケットの福島社長も
一緒にカメラに納まって下さいました!
記念写真に『箔』が付きました
本当に有難うございました(o^o^o)
ここ数年ボクのワードローブの
リングヂャケット率がグイグイ高まっております(汗)
だけどそれは
近年リングヂャケットは企業努力により
雑誌その他で急速に知名度が高まりつつも
非常にコストパフォーマンスの高い
バランスの取れたブランドだと
感じているからです(*^^)v
これからもお財布を気にしながら(笑)
色々と買って行けたらな~
と思っています!!
今回はリングヂャケットのスタッフの皆様、
素敵なイベントご苦労様でした(^_^)/~
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