東京都庭園美術館・皇帝の愛したガラス展
こんにちは!和田良太です。
先週の大阪は25度ぐらいの日が続き
日中は半袖でOKの陽気でしたが
今週に入ってグッと冷えてきて
やっと少し秋らしくなってきました!
『芸術の秋』
と言う事で
少し前に東京で観に行った色々な展覧会を
順番にご紹介させて頂きたいと思います!
まず今回ご紹介させて頂きますのは
東京都庭園美術館で開催されていた
国立エルミタージュ美術館所蔵
『皇帝の愛したガラス』
ロシアの国立エルミタージュ美術館は
類希なる充実したコレクションによって
世界有数の美術館ですが
そのなかでも取分けガラスのコレクションが有名です!
これまで国外で殆ど紹介された事の無い
14世紀~20世紀の
ヴェネチア、ボヘミア、イギリス、フランス、スペイン
その他ヨーロッパ各地で制作された
珠玉の190点が紹介されていました(*^^)v
一般的にガラスの展覧会と言えば
ヴェネチアガラス、アール・ヌーヴォー、アール・デコを
中心としたフランスのガラスを扱うものが多く
今回も非常に美しい
ガレ、ラリック、ドーム兄弟の
花器などが展示されていました!
しかし
今回の展覧会でとても特徴的だったのが
ロシアガラスを体系的に紹介されていた点です、
これまでロシアガラスの作品を見る機会は
あまり無かったのですが
その歴史は古く11世紀前半にはじまり
特徴的な赤系のガラスは『ルビーガラス』と呼ばれ
非常に美しいものでした(o^o^o)
この展覧会が開催された
東京都庭園美術館は
朝香宮邸として昭和8年(1933年)に完成し
昭和56年(1981年)に東京都が買い取り、
昭和58年(1983年)から美術館として利用されています。
アール・デコ様式の建物で
フランス人装飾芸術家
『アンリ・ラパン』が
主要な室内設計を手がけ
有名な正面玄関のガラスレリーフ扉は
『ルネ・ラリック』の作品です!!
また庭園美術館は
広大で緑溢れるお庭も大変美しく
ボクが行った日は曇り空でしたが
芝生で子供が走り回り
大人はお昼寝やお散歩本当に素晴らしい環境です!
ボクもこれまで何度も足を運んだ
大好きな場所です(^^♪
今月から約3年間リニューアル工事の為に
閉館されていますが
また平成26年に再OPENされるとの事で
本当に楽しみです!
この様の素晴らしい建物を買い取り
有効に活用しながら保存している
東京都は本当に素晴らしいと思います!
大阪も参考にしてほしいな・・・。(~_~;)
2007年に庭園美術館へ行った時のブログ
https://www.tomusoya.co.jp/?p=1940
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