南禅寺大寧軒&白沙村荘
こんにちは!和田良太です。
先日のブログでは
『京の夏の旅』でご紹介されている
6箇所のうち
最初に訪れた並河家住宅を
ご紹介させて頂きました!
並河家住宅と同じ日に
残り5箇所の内
2箇所を回ってきました!
次の訪れたのは
並河家住宅から車で西へ5分ほどの場所にある
『南禅寺 大寧軒(だいねいけん)』
こちらは普段は非公開の庭園となっております、
明治期の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により廃寺となり
その後、持ち主が転々としましたが
現在は南禅寺の所有となっております。
明治時代の茶人で「藪内流」家元であった藪内紹智が作庭した
池泉回遊式(ちせんかいゆうしきていえん)の庭園です。
お庭の奥には
『三柱鳥居(みはしらとりい)』と言う、
3つの鳥居を組み合わせた珍しい鳥居があり
お庭の最奥には
琵琶湖疎水を引き込んだ滝があります!
広い470坪のお庭一面に苔が蒸していて
水の流れる音と流れる水がとてもきれいで
すごく落ち着いた時間が過ごせましたよ(*^_^*)
大寧軒を後にして
また車で10分程移動し
この日最後の目的地
『白沙村荘(はくさそんそう)橋本関雪記念館』
コチラは銀閣寺の近くに建つ
日本画家・橋本関雪の邸宅です。
池泉回遊式庭園は庭園部分のみで
約2600坪の広さをもち、
関雪が代表作の制作を行っていた
大画室「存古楼(ぞんころう)」をはじめ、
園内にある建物も関雪自身の設計によるものです。
池の周囲に平安・鎌倉期の石灯籠、石仏等の
石造美術など約180点が配置されています!
今回は重要文化財の地蔵菩薩像(鎌倉期)が
特別公開されており
他にも橋本関雪の遺した多くの下絵やスケッチなども
見学が可能ですので、
ご興味のある方は
是非この機会にご訪問ください!!
『京の夏の旅』は9月30日まで開催中ですので
残る3箇所も是非訪れてみたいです!
並河家住宅のブログ
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