京都・丹後地区の洋風建築めぐり
こんにちは!和田良太です。
少し前ですが
京都府 丹後(宮津)エリアの洋風建築を巡る
セミナーに参加してきました!
丹後?宮津?と言うと余り聞き覚えないかも知れませんが
分かりやすく言いますと
日本三景 天橋立の近辺です!
最初に訪れたのが
繊維メーカーとして有名なグンゼ記念館(写真上段左)でした!
ココでクイズです!
皆さん『グンゼ』の社名の由来って御存知ですか?
元々は漢字で『郡是(グンゼ)』と言う社名で
「郡」=京都府何鹿郡(今の綾部市)
「是」=方針、進むべき道
すなわち、地方産業の振興を第一の目的とする創業の趣旨を
明確に示したものなんです!(素晴らしい(@^^)/)
建物自体は大正6年(1917年)に建設され昭和25年(1950年)まで
本社事務所として使用されていました、
その後、昭和25年(1950年)に記念館なり現在に至ります。
外観・内装とも殆どが当時のままですが
非常にキレイな状態で残されている洋風建築です!
建物が非常に美しく立派であるのは勿論ですが
明治29年(1896年)創業以来のグンゼ歩みや
創業者 波多野鶴吉氏の経営姿勢などをまとめた
歴史的資料も沢山展示されており
非常に勉強になりました!
コチラの記念館の隣には
昭和8年(1933年)に完成し現在も使用されている本社があり
そちらへも特別に入らせて頂きましたが、
コチラの建物(写真上段左から2番目)も
今でも本当にキレイな状態で大切に使用されていました(*^^)v
この日は、その後も
清輝楼 (明治半ば竣工・1600年代末の創業)で食事をして
カトリック宮津教会 (明治29年竣工・日本で二番名に古い天主堂)
旧尾藤家住宅 (江戸時代後期・京都府有形文化財)
丹後震災記念館 (昭和4年12月竣工・京都府指定文化財)
旧加悦駅舎 (大正15年竣工・加悦町指定文化財)
旧萱町役場庁舎 (昭和4年竣工・京都府指定文化財)
の6箇所を回り
ちょっとハードなスケジュールのセミナーでしたが
全て専門家の説明付きで案内して頂きますので
かなり勉強になりましたよ!
本当は、残りの6箇所も詳しくご紹介したいのですが
とんでもなく長いブログになりますので、
ご興味がございましたら
分かり易いホームページをリンクしておきましたので
それぞれの建物名(水色の文字)をクリックしてご覧下さい(*^^)v
ちなみに
3月末までは丹後エリアでおいしい松葉カニが食べられますので
カニ & 温泉 & 建築巡り
なんて素敵な休日は如何でしょう(^^♪