中村勘三郎復帰公演を観てきました
こんにちは!和田良太です。
開場一周年を迎えた大阪新歌舞伎座へ
歌舞伎を観に行ってきました!
出張から帰ったスグ翌日だったので
カナリ疲れておりましたが、
歌舞伎に行くのは
去年の平成中村座以来一年振りだったので
テンション高く行ってきました(^_^)v
今回は、
中村勘三郎さんの本格復帰後
初のひと月公演でしたので
スゴク楽しみにしておりましたが
期待を上回る楽しい舞台でしたよ(^^♪
最初も演目は
『御摂勧進帳(ごひいきかんじょうちょう)』
源義経や武蔵坊弁慶が出てくる作品ですが
中村橋之助さん演じる弁慶が子供の様に泣く場面や
豪快に芋洗いを真似るシーンなどは
ユーモアと可愛らしさ、
華やかさや豪快さがあり
歌舞伎の醍醐味を感じる演目でした!
二つ目の演目は
『男女道成寺(めおとどうじょうじ)』
「歌」=音楽 「舞」=踊り が中心の演目でしたが
中村勘太郎さんと七之助さんの踊り
艶やかな衣装、三味線太鼓の音色や唄に
目で見て美しく耳で聞いても美しい
リズム感のある楽しい演目でした!
そして最後の演目で、
いよいよ勘三郎さんの登場
『人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんひちもっとい)』
こちらの作品は明治35年に初演された作品ですので
まず言葉が分かりやすく良かったです(^^ゞ
悪人が一人も出てこない江戸っ子のお話でしたが
ユーモアたーぷりの中に
ウルっと涙を誘う場面もあり
涙あり笑いありの本当に楽しい作品でした、
勘三郎さんの優しい駄目亭主役と
奥さん役の扇雀の掛け合いが最高でした!
午前11時開演で午後3時までの公演でしたが
本当に楽しくてアッと言う間でした(^0_0^)
いつも歌舞伎に行って周りを見渡すと
カナリ年齢層が高めですが
歌舞伎は若い人が観ても楽しめると思うので、
もっと若い人が観に来たら良いのにな~と思います!
今回でも一番安い席は3000円からありますので
意外とリーズナブルでしょ(^^ゞ
本当は
とても評判が高かった
大阪松竹座の市川海老蔵さん復帰の舞台も
観に行きたかったのですが
今回は日程が厳しく行けなかったので
また機会があれば行きたいな~と思っています(*^_^*)
平成中村座(2010年)
https://www.tomusoya.co.jp/?p=1646
南座・顔見世(2006年)
https://www.tomusoya.co.jp/?p=1898