『ディズニー展・富本憲吉展』に行って来ました
先日、東京に4日間行っておりました、その東京滞在中も
色々な事があって楽しかったのですが、そのお話はまたの機会に
ブログでご紹介させて頂くといたしまして。
いつも、東京に行った時にはウロウロと色々な建物を見に行ったり、
美術館に行ったりしているのですが、今回の東京滞在中は合間の時間を利用して
いつも以上に色々な建物や美術館を回ってきました!
その中から今週末(9月24日)で会期が終了してしまう、オススメの展覧会
をご紹介させて頂きます、まずは東京都現代美術館で催されている『ディズニー・アート展』
僕は週末に行ってきたのですが、入場するのに30分程の待ち時間があるほどの大盛況でした!
以前にご紹介させて頂いた、スヌーピー展と同様に大人から子供まで楽しめる内容です。
2005年の冬に新聞やニュースなどでも大きく取り上げられていた
「千葉大学で初期のディズニーアニメーションの原画が大量に発見された」時の
作品が多数出展されていて、その他の作品も含め約550点が展示されています!
僕は、去年の秋に『イサムノグチ展』に行って以来の東京都現代美術館だったのですが
同じ会場でも展示物に内容によって、これほど会場の雰囲気が違うものかな~っと
思いましたよ!
「イサムノグチ展」=無機質で静かなイメージ
「ディズニー・アート展」=華やかで楽しいイメージ両極端ですよね~
けどそれぞれに見ごたえがあって楽しいんですよ(^^)
それと、もう1つは松下電工汐留ミュージアムで催されている
『富本憲吉のデザイン空間』こちらは「ディズニー・アート展」と比較すると
規模も小さく、華やかさはありませんが、来場者が少なくとても見やすかったですよ!
僕は「富本憲吉=陶芸家」と言う印象がしかなかったのですが、
元々は建築設計などもされていて建築図面や写真、ステンドグラスの図柄、
家具、テキスタイル、そして初期の陶芸作品から晩年の作品に至るまでの
作風の変化も分りやすく展示してあり、楽しめました(^^♪
両方の展覧会共に9月24日までですので、ご興味がある方はお急ぎ下さいね!
『写真』
4枚目の写真は富本憲吉の「色絵金銀彩羊歯模様角瓶」という作品です。
それまで、大変難しいとされていた、金彩と銀彩の両方を1つの陶器で表現する
「色絵金銀彩」と言う手法が用いられており、晩年の富本憲吉作品の象徴的な上品で
美しい色彩と模様です。